左右反転という番人

2022/12/22

日常

ねぎまぴらふです。


最近の絵の練習において、左右反転という番人が大きく立ちはだかります。まともに描けたつもりでも、実はバランスが合っていないために、左右反転させた途端に変に偏った作画になってしまう、という現象が、入門したての絵描きの悩みとしてはあるのです。


「E」という文字の形を左右反転すると、鏡に写ったように左右が反対になって、「ヨ」のような形になります。光線を発射させて凸レンズやら凹レンズやらに当てて、それを屈折させるとどうなるか、みたいな実験を、中高生時代に一度はやったことがあるかと思います。


皆さんの中で、展覧会なんかで絵画や写真を鑑賞するときに、左右反転しても変わらずにまともな絵画や写真になるかどうか、という目で見る人は、そんなにいないんじゃないかと思います。それくらい、見る人にとっては実はどうでもいいことなのかもしれません。


でも、普通にしていると普通なんだけど、鏡に写った途端に自分の姿が奇形になってしまうので、日々の生活の中ではなるべく鏡を見ないようにしている、なんて人はいないでしょう。反転しても作画が崩壊しないことは、やはり合理的な絵には必要なことなのです。




どんな形での公開になるかは未定です…

見せられるくらいの腕前になったら、絵の公開をどこでやるかはまだ決めていません。あのPixivでやるかもしれないし、どこか別の形でするかもしれません。現時点でただ一つ言えるのは、皆さんがネット見ていて見つけたのがあんまりうまくない絵かもしれなくても、あんまり罵らないであげてね、ってことだけですね…。